よく農業のことを御存知の方から、お言葉をいただくのが、
農薬を使わないで、大変ではないですか?
答えは、多分大変だと思います。
虫が来ないように、防虫ネットをしたり、
土の中の虫は、太陽熱の力をかりて処理したりしています。
農薬を散布する以上に、手間も、コストも確かにかかります。
そこで自分なりに、虫と、病気のことをまとめてみました。
人間にも、当てはまりますよ。

虫がよくでる3条件
1つめは、肥料がよく効き過ぎている野菜には、本当に虫が来やすいです。
どうしても、気温が高すぎたり、雨が多すぎたりすると
肥料が過剰になる事があります。
そんな時、あたかも、虫さんたちが、
人間さんには、こんな野菜はたべないほうがいいよって、
教えてくれているかのように。
例えば、普段の玄米菜食の食生活では、気にならない蚊が、
前日懇親会で、お肉やら、ビールをしっかりいただいて、
作業した次の日には、畑で集中攻撃をうけます。
2つめは、環境が悪い時。
つまり、空気がよどんでいたり、水はけが悪かったり、
その野菜にとって、気温が高すぎたり。
3つめは、体調が悪い時。
同じようなところに植えつけた野菜でも、
弱った野菜に集中的に虫はやってきて、
まるでイジメのように、これでもかとやってきます。
両隣は、大丈夫なのに。
それでも、虫の密度があがれば、関係ないですけど。
同じように病気が出る理由も3つあります。
1つは、食べすぎ。
たとえ有機質肥料でも、多く与えすぎると、病気になりやすいです。
牛糞、鶏糞堆肥のような動物質の有機質肥料は、確かに野菜が大きくなりやすいですが、
病気にもなりやすいです。
逆に落葉堆肥などの植物性の堆肥は、
野菜は、それほど大きくなりませんが、病気にもなりにくいです。
いろいろ考えはありますが、
自分は、植物質と、動物質の有機質肥料をバランスよく与えています。
このあたりのバランスが微妙ですが。
2つめは、湿度
特に3月から7月までは、本当に気を使います。
適度な雨はいいですが、多すぎると、本当に弱っていきます。
傘をさしたり、エアコンの除湿機が使えるといいのですが。
対策は、出来るだけ間隔をあけて、風の通りをよくする。
土をしっかり盛り上げて、高いところで栽培する。
とにかく、手間はかかります。
特に梅雨の時期。
3つ目は、ミネラルバランスの欠如。
野菜によって、表現方法が違うのですが、
カルシウムが足りないと、葉の色が黄色になったり、
トマトは、果実のお尻が、黒くなったり。
症状が出る前に、処方してあげるのが、ポイントです。
カキガラ、岩塩、にがり、海草粉末などを利用しています。
人間は、サプリメントで対応するのが、流行ですが。
食べ過ぎ、湿度、ミネラルバランス
人間と同じなんです。野菜たちも。
自分自身の体のことが、本当に分かれば、
野菜たちの気持ちもほんとうにわかるんでしょうね。

ちょっと薬をまけば、あっとゆうまに終わる作業を、
里山農場では、ものすごい時間をかけて作業しています。
もちろん時間がかからないように、いろいろ工夫はしていますが。
それでも、病気も、虫もこれは、何かのメッセージなんです。
一生懸命、みんな自分たちに、教えてくれようとしているんです。
物分りの悪い自分には、このぐらい時間をかけたほうがよいのでしょう。
そんな声が、素直に聞ける百姓になりたい。
農薬を使わないで、大変ではないですか?
答えは、多分大変だと思います。
虫が来ないように、防虫ネットをしたり、
土の中の虫は、太陽熱の力をかりて処理したりしています。
農薬を散布する以上に、手間も、コストも確かにかかります。
そこで自分なりに、虫と、病気のことをまとめてみました。
人間にも、当てはまりますよ。
虫がよくでる3条件
1つめは、肥料がよく効き過ぎている野菜には、本当に虫が来やすいです。
どうしても、気温が高すぎたり、雨が多すぎたりすると
肥料が過剰になる事があります。
そんな時、あたかも、虫さんたちが、
人間さんには、こんな野菜はたべないほうがいいよって、
教えてくれているかのように。
例えば、普段の玄米菜食の食生活では、気にならない蚊が、
前日懇親会で、お肉やら、ビールをしっかりいただいて、
作業した次の日には、畑で集中攻撃をうけます。
2つめは、環境が悪い時。
つまり、空気がよどんでいたり、水はけが悪かったり、
その野菜にとって、気温が高すぎたり。
3つめは、体調が悪い時。
同じようなところに植えつけた野菜でも、
弱った野菜に集中的に虫はやってきて、
まるでイジメのように、これでもかとやってきます。
両隣は、大丈夫なのに。
それでも、虫の密度があがれば、関係ないですけど。
同じように病気が出る理由も3つあります。
1つは、食べすぎ。
たとえ有機質肥料でも、多く与えすぎると、病気になりやすいです。
牛糞、鶏糞堆肥のような動物質の有機質肥料は、確かに野菜が大きくなりやすいですが、
病気にもなりやすいです。
逆に落葉堆肥などの植物性の堆肥は、
野菜は、それほど大きくなりませんが、病気にもなりにくいです。
いろいろ考えはありますが、
自分は、植物質と、動物質の有機質肥料をバランスよく与えています。
このあたりのバランスが微妙ですが。
2つめは、湿度
特に3月から7月までは、本当に気を使います。
適度な雨はいいですが、多すぎると、本当に弱っていきます。
傘をさしたり、エアコンの除湿機が使えるといいのですが。
対策は、出来るだけ間隔をあけて、風の通りをよくする。
土をしっかり盛り上げて、高いところで栽培する。
とにかく、手間はかかります。
特に梅雨の時期。
3つ目は、ミネラルバランスの欠如。
野菜によって、表現方法が違うのですが、
カルシウムが足りないと、葉の色が黄色になったり、
トマトは、果実のお尻が、黒くなったり。
症状が出る前に、処方してあげるのが、ポイントです。
カキガラ、岩塩、にがり、海草粉末などを利用しています。
人間は、サプリメントで対応するのが、流行ですが。
食べ過ぎ、湿度、ミネラルバランス
人間と同じなんです。野菜たちも。
自分自身の体のことが、本当に分かれば、
野菜たちの気持ちもほんとうにわかるんでしょうね。

ちょっと薬をまけば、あっとゆうまに終わる作業を、
里山農場では、ものすごい時間をかけて作業しています。
もちろん時間がかからないように、いろいろ工夫はしていますが。
それでも、病気も、虫もこれは、何かのメッセージなんです。
一生懸命、みんな自分たちに、教えてくれようとしているんです。
物分りの悪い自分には、このぐらい時間をかけたほうがよいのでしょう。
そんな声が、素直に聞ける百姓になりたい。
