宅配のお客様に大人気のサラダセット
畑の都合での、旬は春と秋の4ヶ月ほどですが、
体は、1年を通じて食べたい野菜の一つですよね。
里山農場では、真夏の時期の2ヶ月を除いて、皆さんにお届けできるように工夫しています。
今日は3月、4月に収穫して、皆様にお届けできるレタス、サタダセットの植え付けをしました。
暦では大寒、1年で最も寒い時期ですので、
レタスは種も小さく、発芽させるのが難しいこともあり、
12月に、苗を育てるビニールハウスの中で、種をまき、保温しながら、
約1ヶ月かけて、苗を育てました。
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育苗(いくびょう)作業といいます。
今朝は氷点下で、少し土が解凍されてから、スタッフ総出で、
苗の畑デビューをお膳立てしました。
無事説得が成功して、休日の長女も畑に出て、手伝ってくれました。
里山農場で生後まもないころから、畑で育ててきたといってもよいほどの
英才教育を受けているので、
仕事がはやくて、丁寧、そして、提案までしてくれます。
おそるべし! 農業女子。
この畑は長さが100mもありますので、この列だけで約900株の
レタス、サラダセット用の苗を植えつけることができます。
午後から雨予定ということもあり、
土が解凍された9時から、スタッフ総出で植え付け開始。
今日の目標は3列、2500株と、4月収穫の大根の種まきです。
しかし植え付けをしただけでは、終わりではありません。
この時期、日の出前には氷点下5度まで冷え込みますので、
まずは1.5m間隔で、支柱を立て、
防寒のための布と、ビニールの2枚をかけて、
強風がふいても、飛ばされないように、
ペグを打ち、ロープでしっかり抑えこみます。
まるでテントを張っているような感じです。
完成図
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植え付け直後、この中はどうなっているかというと。
こんな感じで寒さと、強風から守られています。
あったかいです。
中腰作業と、ペグ打ちで腕がパンパンですが、
一日の疲れが、吹っ飛びます。
とはいえませんが、なによりのご褒美です。
里山農場 人気ナンバー3のサラダセットの植え付けの様子でした。