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旬の野菜が一番おいしい?

 

旬の野菜が一番おいしいね!

 

ずっとそう体感しながら、あまり疑うことなく有機農業を実践してきました。

 

とはいえ、お客様から

 

少し暖かくなってきた4月ごろから

 

きゅうりはまだですか?

 

こどものお弁当にミニトマトを入れたいんだけど・・・。

 

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そんな声をききながら、

 

15年間、「今はまだ旬ではないのでありません。もうすこし待って下さい」

 

という言葉を、繰り返してきました。

 

 

 

噂でとても美味しいトマトを1年中栽培されている方がおられると聞き、

 

見学に行ったときに園主さんからの衝撃のひとこと。

 

 

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「トマトの一番美味しい時期は、4月、5月だね」

 

えっ!

 

確かに生物学的に考えると、日中のビニールハウスの中は、

 

光合成に適した日差し、温度、湿度が適切ですし、

 

実が充実する夜の温度も

 

夏野菜にはぴったりです。

 

確かに春と秋が最も美味しくなるはずです。

 

旬の野菜はおいしい!というのは、正しくはあるのですが、

 

旬の時期よりもおいしい時期があるというのが、

 

新しい発見でした。

 

とはいえ、今ある施設と、技術で栽培しても、

 

トマトはどんなにがんばっても、6月からの収穫です。

 

旬の野菜を売りにしている自分たちの農家は、

 

4月、5月は野菜の種類が少ない時期で、毎年頭を悩ませています。

 

加温する設備も、技術もなく、手をこまねいていた時。

 

タイミングよく辞められる農家さんから、

 

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中古の ビニールハウスと

 

暖房機を譲っていただけることになり、

 

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思い切ってビニールハウスで加温して

 

野菜を栽培する方法にチャレンジすることにしました。

 

有機農業は、旬にこだわるというのが鉄則で、

 

加温までして栽培するのは、おかしいでしょう。

 

正直ずっとそう思っていました。

 

15年間ずっと、呪文のように繰り返してきた「旬ではないので・・・」

 

そろそろそんな台詞からも

 

卒業したかったですし。

 

農業をはじめたころの無農薬で野菜を栽培してやる!

 

それに似た感覚で、若いスタッフたちと一緒に挑戦です。 

日中のビニールハウスの中は、

 

30度を超えるほどで夏野菜にとっては、快適な気温です。

 

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↑ 1月末のミニトマトの植え付けの様子

 

ところが、夜間は生命の維持さえ難しい温度になります。

 

↓ 同じ日の氷点下5度のキャベツの様子

 

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植え付け直後から2ヶ月ほど

 

生育維持のための最低気温の10度をキープしてあげれば、

 

4月には夏野菜が取れはじめます。

 

↓モロッコインゲン

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↓ きゅうり

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旬の野菜に負けない野菜を作れるように

 

技術をスタッフたちと高めていきます。





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