里山農場では、8月から4月までの約9ヶ月
皆様にお届けする重要度の高い野菜です。
このようなさつまいもが出来るともう掘るのが楽しくてしかたありません。
美味しいお芋を作るポイントはいくつかあるのですが、
そのひとつは、苗作りです。
苗の特性によってその品質、収量、味が
決まってしまうといっても過言ではありませんので
苗作りはプロの技が必要となります。
良い苗を栽培するには、良いさつまいもを選抜して、
管理していくのは、非常に難しく、
里山農場のような小さな農家が、苗専門に育てている会社には
太刀打ちできませんので、
今は下の写真の専門の研究所に
品質の良い親芋の選別から、親苗を委託生産してもらっています。
その研究所から、
まだ寒い2月上旬に、親苗が届きました。
品種は、べにあずま、鳴門金時、べにはるかの3種類。
外はまだ氷点下の寒い季節ですが、
暖かいビニールハウスの中に
植え付けします。
さつまいもは、寒さにとても弱いので、
ビニールハウスの中にさらにビニールで保温します。

本日300本の親株を植えつけましたが、
この1本の株から20本ぐらいの苗が
栽培できたら上出来です。
さつまいもの植えつけは4月中旬から6月上旬まで、
苗が育ち次第、順番に植えつけていきます。
さつまいもは、こちらで販売中です。
さつまいもは野菜というよりはフルーツですね。