代表プロフィール
代表あいさつ
【要加筆修正】代表の歴史なのに、途中から農場の歴史になっちゃってる
里山農場の代表である「山崎 勝久」は1995年、23歳の頃に有機農業の魅力にとりつかれ、それから一筋にやってきました。
夫婦2人で、2001年に空気と水がきれいなこの集落にたどり着き、現在集落全体の3割の農地を任せていただいております。
この里山の素晴らしさを、お米、お野菜、加工品という形を通して皆様にお届けすることに、生きがいを感じております。
皆様に安心して、喜んでいただけること。健康で幸せになれること。それがこの農場の喜びです。
里山農場 代表 山崎 勝久
里山農場代表の略歴
1972年
倉敷市の鉄工所の長男として生まれる。実家の家業を継ぐことを、命題とされ、幼少の頃から家業を手伝う。小学生から始めたパソコンにはまる。そのころから、重度な偏頭痛に悩まされる。陸上、水泳、バドミントンなど、頭よりは体を動かすのが好きだったが、慢性的な腰痛と、たびたび股関節をいため、選手生活断念。
1991年
偏頭痛を抱えつつ受験勉強し、なんとか秋田大学鉱山学部に入学。本当に自分がしたい事は何かを見つけるために、アルバイトを20種類以上こなす。そして貯めたアルバイト代で、アメリカ、オーストラリア、東南アジアへ、さらに自分を見つける旅に。
1995年
大学を1年間休学し、アフリカのマサイ族の村で、貯水池、図書館建設を行う。3度のマラリア疾患。睡眠薬を飲まされ昏睡状態になったり、強盗に遭いつつも、大自然の中での仕事が自分に一番合っていると認識する。アフリカ滞在中は偏頭痛が生じず。一方、工学的視点での農村開発の限界を感じる。
1997年
帰国後、修士論文作成、就職活動をしながら、再び偏頭痛が頻発。あまりの酷さに精神安定剤を処方してもらいながら生活するが、ますます体調は悪化。このままでは本当にまずいと思い、内定していた会社を辞退し、卒業後、埼玉県の農家で1年間住み込み研修。金子美登さんとの出会い。
1998年
アジア、アフリカの「農村指導者養成専門学校 アジア学院」にて、野菜、米の教務、農場担当者として、有機農業の実践を深める。
2000年
寿退社と同時に、再びアフリカへ。モザンビークでJICA(国際協力機構 )の専門家として農村開発のコンサルタントをおこなう。
2001年
借家がみつかり山崎農場として、1.5ヘクタールの農地で有機農業を始める。多品種の野菜、お米、加工品、自然養鶏卵の宅配を始める。長女、長男が生まれ、着実に前に進む。
2007年
岡山市北区御津伊田に、住居、倉庫を新築し、耕作面積も拡大。
2008年
山崎農場から里山農場に屋号を変更。おせんべい事業開始(2010年に休止)
2010年
手づくりシリーズ第一弾。手づくり水飴セットの販売開始。
2013年
それぞれの畑に自力で井戸を掘りはじめ、夏場の日照りの時期でも、野菜の品質が保てるようになる。(2015年現在15箇所の井戸掘りを行う) 地元の未利用資源を有効に利用できるように、多額の投資を行い、年間500トンの生産能力を備えた。堆肥舎を建設。安心して利用できる堆肥が得られるようになる。
2014年
いのしし等の獣害に悩まされ続けてきた2400坪の農地に、77本の梅を新植。2017年からの梅の出荷を目指す。
2015年
追記
2016年
追記
2017年
追記
2018年
追記
2019年
追記
2020年
追記
代表のある日のスケジュール
「農家さんは、どんな1日を過ごしているんですか?」とよく聞かれます。もちろん日により異なりますが、5月のある1日を綴ってみました。
5時 起床
目覚ましを使わないで、目が覚めたら起きますが、時に早朝スタッフさんの車の音でドキッと目を覚ます事も。まずメール、スケジュールの確認作業。
5時30分~
農作業、収穫作業。時期によっては外が薄暗い時から、畑に出かけます。澄んだ空気、朝焼けに癒されます。
10時~
やっと朝ごはん。朝飯前の仕事が結構はかどります。
11時30分~15時
事務作業、お昼ご飯(朝ごはんが遅い時は食べず、2食の日もあります)ちょっとだけお昼寝することもあります。暑い時間は出来るだけ、外で作業しないようにしています。無理して作業しても、体に負担がかかるので。
15時~19時
まだ暑い日は、日陰の仕事を選びながら農作業。休憩を取りながら日が暮れるまで。昔は真っ暗になってもライトをつけながら農作業していましたが、最近は子供たちとサッカーをして過ごしています。夕食後、パソコンでの事務作業。明日の予定などを組み立てて、お気に入りの読書タイム。
22時 就寝
こんな1日です。みなさんどんな感想をもたれましたか?
大変だと思う人、羨ましいと思う人、それぞれだと思いますが、自分の場合には、事務作業と肉体作業のこれぐらいのバランスがちょうど良いです。